☆日時:2007年3月26日(月)
☆場所:ホテルニューオータニ ガーデンコート シリウスの間
※ の部分はネタバレになっているため、映画をご覧になった後に、ドラッグで囲み文字色を反転させてお読みください。
キム・ミンジュン:みなさん、大勢来て下さって本当にありがとうございます。
今日は、みなさんの質問に私は誠意を持ってお答えします。
また、私たちの映画を、みなさん、宣伝してください。
Q:3月に入って2度目の来日ですが、日本の印象はいかがでしょうか?
キム・ミンジュン:韓国はまだ寒さが残っていますが、羽田に着くとすぐ春が感じられました。
春が先に訪れている東京に来られて良かったです。
Q:アクションシーンが見どころの1つですが、危険なシーンもたくさんあったと思います。
思い出したくないこともあるかもしれませんが、一番怖かったシーンを教えてください。
キム・ミンジュン:思い出したくないシーンはありません。
とても頑張って一生懸命撮った映画なので、すべて記憶に残しておきたいです。
その中で1つ挙げますと、最後のシーンのほうでユン・テヨン先輩と戦うシーンがありますが、そこが一番記憶に残っています。
Q:手術をするくらいの怪我をされたと伺いましたが?
キム・ミンジュン:4針ほど縫いましたが、それは手術と言うほどのものではなく救急処置でした。
Q:初めての主演映画にこの作品を選んだ理由は?
キム・ミンジュン:ソン・ヒチャン監督もこの作品がデビュー作です。
監督に初めてお会いしたとき、とても信頼感の感じられる方でした。
この作品の主人公のホンジュと言う人物は野球選手から始まってサラリーマン、そして次に自分が選んだ道が刑事でした。
その変わっていくところもとても好感が持てましたし、私にできるだろうという信頼感が高まりました。
加えて、共演の先輩方やスタッフのみなさんもいい方たちばかりだったので、この作品を選びました。
Q:初主演で不安はありましたか?
キム・ミンジュン:“サイズ”です。
今まではテレビの画面でしたが、今度は映画の大きなスクリーンで自分がどう映るのかが不安と言えば不安でした。
でもそれは怖いという意味ではなく、私の好奇心だと考えてください。
Q:この映画でのご自身の演技を評価するとしたら100点満点中の何点くらいですか?
キム・ミンジュン:自分では点数は付けられません。
自分ではまだ点数が付けられるほどではないと思っています。
Q:ご自分が選ぶベストシーンを3つ挙げて下さい。
キム・ミンジュン:3位から挙げると、まずラストシーンです。韓国ではあまりにも正義が勝つハッピーエンディングではないかと話題になりました。
2番目は、ホ・ジュノ先輩が死ぬところ。彼が死んでいくにもかかわらず事件解決の手がかりとなるものを残そうと頑張る、そのシーンです。
それから、冒頭で私がボールを投げて犯人を捕まえるシーンです。この役はもともと野球選手だったという設定で、ここから映画が始まるのがとても面白く、記憶に残るベストシーンだと思います。
Q:笑顔が印象的ですが、普段からいつもそのようにニコニコしていらっしゃるのでしょうか?
今、記者会見は緊張していらっしゃいますか?
キム・ミンジュン:とても緊張しています。
私1人の映画だったらこんなに緊張しないと思いますが、大勢の人々と共に撮った映画です。
その映画の代表として私が皆さんの前で語らなければいけない立場にあって、とても緊張しています。
私は緊張すると笑うんです。普段はこんなに笑いません(笑)
Q:この作品では大勢のベテランの俳優さんと共演されていますが、先輩たちから学んだことなどのエピソードは?
キム・ミンジュン:おっしゃるように、ベテランの方々が大勢いて、経歴も様々でした。
エピソードとはいえないかもしれませんが、映画の中での序列もその経歴の順になっていました。
私が一番の新米刑事で、班長役のチャン・ハンゾン先輩が実際に最年長で、現実でも映画の中でも“キャプテン”役を務めてくださって、おかげでとてもやりやすかったです。
Q:ドラマや映画で様々な役柄を演じていらっしゃいますが、役を選ぶときのポイントは?
この先、どんな役を演じてみたいですか?
キム・ミンジュン:計画をたてて選ぶのではなく、正直に申し上げて会社のマネージャーや脚本家の方々と私が慎重に話し合って考えて、いくつかの作品をまず選びます。
そのなかで私の良い部分を出せて、また私が出ることでその作品がもっと良くなる、そんな役割を果たせるような作品を選びます。
そういうことを何回も続けていけば私自身のキャラクターも良くなり、そうなったらこの先もいろいろな役ができるようになり、いろいろな映画に参加できるようになれればいいと思っています。
Q:ご自身の長所は何だとお考えですか?
キム・ミンジュン:自分で自分の長所を挙げるのはおかしいと思いますが、現在は様々な疑問を持ちながら自分の可能性に近づいているところだと思っています。
映画に出演しながら、その長所に近づける俳優になりたいと思います。
Q:とても日に焼けていらっしゃいますが、どこか南の島にでも行かれたのでしょうか?
それとも次回作の準備ですか?
キム・ミンジュン:正解です(笑)
つい最近、オーストラリアに行ってきたばかりなんです。
もちろん仕事で行ったのですが、サーファーの真似事もしてみました。
Q:どんなお仕事だったのですか?
キム・ミンジュン:MTVのプロジェクトがあって、これもまた全世界に向けたもののようですが、そこで私がどのように映っているか、私自身も好奇心を持って見つめています。
Q:映画の中で「本当に犯人を逮捕したくて涙が出る」というホ・ジュノさんの台詞があり、その後実際にキム・ミンジュンさんが黒幕と対峙したときに涙を流されます。
涙を流すシーンでは、気持ちを高めるためにどのような取り組みをされましたか?
キム・ミンジュン:私にとってはそれが問題です。
簡単にそれができる方法はまだ見つけていません。
悲しい出来事を思い出してみたり、手がかりを探してみましたが、やはり自分自身を攻めるしかありません。
まず台本に忠実に、書かれていることに慎重に没入し、台本を分析して、その後はそこに書かれている人物になるように自分自身を攻めていくしかありません。
まだまだ簡単な方法はないと思います。
Q:犯人を見分ける直感が優れた役でしたが、もし今、何か特殊能力を授かるとしたらどんな力が欲しいですか?
キム・ミンジュン:一瞬、いろいろな考えが浮かびました(笑)
世の中で自分がいいことをできるような、様々な場面で役に立てるような超能力が欲しいですが、それはできないと思います。
ご質問では一言で、とのことでしたので、これから起きる、良いことはいいですから悪いことを予言できるような力があればいいと思います。
Q:この『おまえを逮捕する』はどんな作品だと思われましたか?
キム・ミンジュン:インターンシップの刑事が本物の刑事になっていく姿を描いています。
先輩の血と涙を見ながら、ホンジュ自身が生まれながらの刑事であったことを自覚していく過程を描いている作品だと思います。
なぜそういう作品を描いたかと言うと、監督の考えでは、よく刑事は考えるものといわれますが韓国の刑事は“走る刑事”だということを正面からとらえたのだと思います。
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