シン・ヒョンジュン(申鉉濬)インタビュー

「『天国の階段』CLASSIC サウンドトラックCD 2005年6月10日(金)、テレビドラマ『天国の階段』の日本オリジナルサウンドトラック「『天国の階段』CLASSIC サウンドトラックCD」(全22曲 2枚組 作曲&プロデュース:ホン・スンホ)が発売になりました。 その広報宣伝部長(!)として、『天国の階段』でハン・テファ役を演じた申鉉濬(シン・ヒョンジュン)が来日。 6月12日(日)に行われた記者会見の模様を、シン・ヒョンジュンの発言を中心に編集し、お届けします。

「『天国の階段』CLASSIC サウンドトラックCD」の当選者はモンキーレンチ様・メヌエット様・sachi1114様の3名に決定しました。たくさんのご応募ありがとうございました!

日時:2005年6月12日(日)
場所:赤坂プリンスホテル 五色の間

シン・ヒョンジュンシン・ヒョンジュン こんにちは、シン・ヒョンジュンです。

まず、お忙しい中このように多くの方々にお集まりいただき、心から感謝いたします。『天国の階段』というドラマを通して日本のファンにお会いできたことと、このような機会を作ってくれた神様に感謝を申し上げます。そして、日本に来るたびに私に幸せを与えてくださる皆様に、よい作品をもってお応えしたいと思います。ありがとうございました。

 今日の日本での公式ファンミーティングは、どのようなものになって欲しいとお考えですか?

シン・ヒョンジュン まず、まだ不十分な点が多い私の演技を愛してくださる日本の皆さまに感謝をしたいと思います。

時おり日本のファンの方とお目にかかる機会がありましたが、そのたびにその方たちの瞳を通して、本当に私のことを大事に思い、また愛してくださるのだと思っておりました。

今現在、私は中国と韓国を行ったり来たりしながら2つの作品に出演しております。しかし、その合い間日本に行ってあの方たちに会いたいと思うくらい、ファンの皆さまには感謝しております。今回のファンミーティングを通して、ファンと俳優という関係ではなく、友人同士、家族同士という関係をこれからもずっと続けていきたいと思っています。

 「天国の階段」で演じられたテファとご自身とでは、似ているところはありますか?

シン・ヒョンジュンシン・ヒョンジュン 私は、俳優が何かの役を演じるとき、その俳優自身にそのキャラクターと共通する部分が少しはあるから、そのキャラクターを表現することができると思っています。もちろん、私自身の中にもハン・テファと似た部分が非常に多いと思っています。

しかし、演技をしていて私が少し大変だったのは、テファと私とは環境が違っていました。私は4人姉弟の中で育ったのですが、上が姉3人の末っ子でしたし、また両親の遅くに生まれた子でしたので、みんなに愛される環境の中で育ちました。私は「愛される環境の中で育った人は、人を愛することができる」と聞いております。テファは愛情を受けずに育った人なので、愛することが非常に苦手です。ですから、彼のそう言った行動や、愛情を表現するようなシーン、そういうところを演じる際に、非常に胸が痛みました。

テファが死んだ後に、チョンソに宛てた手紙の中にこういう文があります。 「チョンソから多くのものを貰った。自分の目をチョンソにあげることで、チョンソに世の中を見せてあげられる。そういうことができるのが、非常に嬉しいし幸せだ」と。とても悲しいキャラクターではありますが、自分の死を通して愛する女性に幸せを与える、そういうハン・テファは非常に幸せな人間なのではないかと思います。

 現在の韓国での活動状況と、これからの予定について教えてください。

シン・ヒョンジュンシン・ヒョンジュン 今現在、日本でも紹介された『飛天舞(邦題:アウトライブ)』のメンバーが4年ぶりに再結集し、中国で『無影剣』という映画の撮影を行っています。この撮影は昨年の12月から始まり、今も行われています。

『飛天舞』と『無影剣』の監督をしているキム・ヨンジュンさんとは、昔からの親しい知り合いです。『飛天舞』が終わってキム監督が次回作の準備をしている時、私が彼に「今度はかっこいい武士の役がやりたいな」と言ったところ、今回の役が回ってきました。

中国では1日も休むことが出来ない非常にハードな撮影ですけれども、愛するスタッフと一緒に仕事をすることが出来ますし、また親しい友人と作る2本目の作品ということで非常に幸せな気持ちで撮影を行っています。

韓国では、『飛天舞』で助監督をしていたチョン・ヨンギ監督の『家門の栄光2』の撮影を行っています。この撮影が終わる今年の秋頃からは、知能的に障害をもったキャラクターを演じる予定です。よろしくお願いいたします。

 『家門の栄光2』はどんな役柄ですか?

シン・ヒョンジュン ちょっとマヌケな役です。『家門の栄光(邦題:大変な結婚)』の「1」では女性の方の家門の栄光を扱っていたのですが、今回は3人の男の兄弟がいていずれも結婚していません(※注)。私がその中の長男役で、その長男が女検事と結婚をするという設定です。

『無影剣』で演じている役柄は悲愴感に溢れていてカリスマ性が強いのですが、この『家門の栄光2』の方はコミカルで、女性に対して非常に奥手な役ですので、行ったり来たりしながら撮影をしている時に混乱をしてしまいます。
(※注:次男は妻帯者では?)

シン・ヒョンジュン 以前から悪役をやりたいとおっしゃっていますが、『無影剣』ではその悪役を楽しんでいらっしゃいますか?

シン・ヒョンジュン 『無影剣』はアジア映画としては初めて、アメリカのニューラインという会社が投資した映画で、映画に携わるものとして非常に光栄に感じています。

以前『ダイハード3』という映画がありましたね。私はその時、主役であるブルース・ウィリスより、悪役(ジェレミー・アイアンズ)の方に惹かれました。『ヒート』という映画でもいい役を演じたアル・パチーノよりも、悪役のロバート・デ・ニーロの方が悲しいと感じました。それで『飛天舞』のキム監督にお願いしたんです。かっこいい悪役をやらせてくださいと。

 共演のユン・ソイさんとイ・ソジンさんの印象は?

シン・ヒョンジュン 共演したイ・ソジンさんは、私がキム・ヨンジュン監督に推薦したんです。ユン・ソイさんも同じです。

シン・ヒョンジュンユン・ソイさんは以前に『阿羅漢−掌風大作戦(邦題:ARAHAN/アラハン)』という映画に出演したことがありますが、韓国内でも珍しいアクションができる女優さんと言うことで、私が監督に推薦しました。

ストーリーについて簡単に申し上げますと、2人の男性武士と2人の女性武士のお互いにすれ違う愛情物語、そしてすれ違う因縁、そしてすれ違う野望についてを描いた大叙事詩です。

いま、中国の気温が38度くらいあり、写真を見ていただいた方はお分かりになると思いますが、私の衣裳というのは甲冑を身につけていて、ヘアスタイルもとても長い髪の毛ですので、とても暑い中で撮影をしています。

しかし、親しい友人そして愛するスタッフの皆さんと一緒に仕事をすることができて、非常に幸せに感じています。
皆さんにもぜひ関心を持っていただければと思います。

 ハードなスケジュールが重なったため目が充血しているというシン・ヒョンジュンは、この日、サングラスをかけたままで会見に臨みました。会見中、時々、サングラスを上げるしぐさもキマッています。 そして、最後のフォトセッションでは、サングラスを外してくれました。フラッシュが辛かったかもしれませんね。ごめんなさい。
 この日の会見は12:00受付で13:00開始だったのですが、終了後、シン・ヒョンジュンから、ぜひ報道陣へと「このような中途半端な時間で、お昼ご飯も食べずに来てくださって…」とのコメントがありました。
 報道陣のご飯の心配までして下さるとは、本当にいたみいります。

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